外壁塗装・雨漏り修理なら横山建装ロゴ

スタッフブログ

吹き付けタイルとは何か? 外壁塗装の仕上げ方法を解説 大府市・東浦町・東海市で外壁塗装・雨漏り修理なら横山建装

吹き付けタイルとは何か? 外壁塗装の仕上げ方法を解説

2024.01.31

外壁塗装

建物の外観は、その第一印象を決定づける重要な要素です。吹き付けタイルは、美しさと実用性を兼ね備えた外壁塗装の仕上げ方法として有名です。この記事では、吹き付けタイルのメリットやデメリットを中心に詳しく解説します。

吹き付けタイルとはモルタル外壁の仕上げ方法

吹き付けタイルは吹き付け塗装の一種です。吹き付け塗装とは、スプレーガンという専用機器を用いて、壁に塗料を噴射して外壁を塗装する方法です。

吹き付けタイルは、塗料に骨材を混ぜません。そのため、凸凹があっても触り心地が滑らかになる点が特徴です。

吹き付けタイルの概要と種類について詳しく見ていきましょう。

吹き付けタイルとは?

吹き付けタイルは、主にモルタル外壁に対して使われる外壁の仕上げ方法です。
複層仕上げ塗材という塗料を下塗り、中塗り、上塗りの3回で吹き付けて仕上げます。見た目は凸凹しているのに、触り心地が陶磁器のように滑らかなところが特徴です。

業者によっては、吹き付けタイルのことをボンタイルと呼ぶこともあります。1960年代に西ドイツから導入された塗材がボンタイルという名称であり、その塗材を参考に作られたものが吹き付けタイルとなりました。どちらの名称も広まった結果、吹き付けタイルのことをボンタイルとも呼ぶようになったのです。

吹き付けタイルの種類

吹き付けタイルの仕上げ方法には、中粒仕上げと押さえ仕上げの2種類があります。
順番に見ていきましょう。

中粒仕上げ

吹き付けタイルの中粒仕上げは、スプレーガンを使用して塗料を壁面に均一に吹き付け、何も手を加えずに乾燥させることで完成します。この方法により、壁面には数センチ間隔の凹凸が生まれ、立体感のある仕上がりとなります。触感は、凸凹しているものの丸みを帯びており滑らかで、見た目にも美しい模様が特徴です。

押さえ仕上げ

押さえ仕上げは、スプレーガンで吹き付けた後、塗料が完全に乾燥する前にコテやローラーなどの工具を用いて表面を押さえつける方法です。これにより、粒状だった塗料が潰れ、より自然な不規則な凸凹模様が生まれます。

押さえ仕上げはとても人気な仕上げ方法で、ほとんどの場合は中粒仕上げよりも押さえ仕上げが選ばれます。

吹き付けタイル以外の主な吹き付け塗装の方法

スプレーガンを用いて壁に塗料を塗布する吹き付け塗装は、外壁の表面に現れる立体的な模様が魅力的として人気を集めています。

吹き付けタイル以外の吹き付け塗装の種類として、次の2つが挙げられます。

  • リシン仕上げ
  • スタッコ仕上げ

それでは順番に見ていきましょう。

リシン仕上げ

リシン仕上げは、塗料と砂を混ぜ合わせた素材をスプレーガンで外壁に吹き付けるため、砂壁のような独特のざらざらとした質感を生み出します。砂利の粒の大きさを変えることで、細かいものから荒いものまで、様々な質感を実現できます。

スタッコ仕上げ

スタッコ仕上げは、塗料、セメント、骨材を混ぜ合わせた素材を使います。仕上がりはリシン仕上げと似ていますが、より厚い塗膜になるため、重厚感のある見た目になります。そのため、耐用年数も長く、リシン仕上げが約8年程度であるのに対し、スタッコ仕上げは約10年の耐用年数です。しかし、凸凹が大きい分、汚れが付着しやすいという欠点も抱えています。

吹き付けタイルを外壁の仕上げ方法に選ぶメリット

吹き付けタイルを塗装の仕上げ方法に選ぶメリットは、次の5つになります。

  • 上塗りだけで性能が復活する
  • ひび割れしにくい
  • 汚れがつきにくい
  • 手塗りに比べてコストが良い
  • デザインが豊富

それでは順番に見ていきましょう。

上塗りだけで性能が復活する

外壁の経年劣化や色褪せが起きた場合、他の塗装方法では全面的な塗り直しが必要になることが多いですが、吹き付けタイルの場合は表層の上塗りだけで元の性能を回復できます。

ひび割れしにくい

吹き付けタイルは、塗料を3層に分けて塗布するため、塗膜が厚く頑丈になります。リシン仕上げ、スタッコ仕上げが単層の塗膜であるのに対し、吹き付けタイルは3層であるため、ひび割れが起きにくいというメリットがあります。

汚れがつきにくい

リシン仕上げ、スタッコ仕上げの場合は、吹き付けタイルよりも凸凹が大きく、表面がザラザラしているので、その分汚れが付着しやすくなります。しかし、吹き付けタイルは表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、付着したとしても洗浄で落としやすいです。

手塗りに比べてコストが良い

吹き付けタイルはスプレーガンを用いて塗料の塗布を行うため、手塗りに比べて圧倒的に早く工事が進みます。最短で1日で工事を終わらせることも可能であり、コスト削減になります。また、劣化しても上塗りだけで性能が復活するので、長期的なメンテナンスという点でもコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

デザインが豊富

吹き付けタイルは、スプレーガンの先端を調整することで、粒の大きさを自由に変えることが可能です。粒の大きさを変えるだけでも、外壁の印象はかなり変化します。
また、上塗りに使う塗料によって、色合いや艶感も自由に選べます。吹き付けタイルは、厚い塗膜から重厚感や高級感のある塗装となりますが、さらにデザインを変えることで個性や魅力を出すことができるのです。

吹き付けタイルを外壁の仕上げ方法に選ぶデメリット

多くのメリットがある吹き付けタイルですが、いくつかのデメリットも存在しています。
吹き付けタイルのデメリットとして、次の3つが挙げられます。

  • 塗料が飛散する
  • 騒音が出る
  • 職人に技術が求められる

それでは順番に見ていきましょう。

塗料が飛散する

吹き付けタイルの工事では、スプレーガンを使用して塗料を壁面に吹き付けるため、塗料が周囲に飛び散ることは避けられません。外壁以外に塗料がかからないように、周囲の養生をしっかりと行っておく必要があります。また、飛び散ってしまう分、塗料が多く必要になってしまうことも、念頭に置かなければいけないでしょう。

騒音が出る

スプレーガンを使うときには、コンプレッサーという空気を圧縮して押し出す機械を使います。コンプレッサーの音が騒音となり、近所に迷惑がかかってしまうことがよくあります。

騒音を軽減するためには、防音ボックスや防音パネル、サイレンサーを使用するなどの対策が必要です。また、施工前に周辺住民への通知や調整を行い、理解と協力を得ることも重要です。こうした配慮により、騒音によるトラブルを防ぐことができます。

職人に技術が求められる

吹き付けタイルの工事は、高度な技術を要する作業です。均一で美しい仕上がりを実現するためには、機器の正確な操作や、塗料の適切な混合比率の調整など、専門的な知識と経験が必要です。

吹き付け塗装は養生の手間や塗料の飛散といった問題があるため、行う業者が減少しています。これには、外壁材の主流がサイディングボードに変わったことも関係しています。
そのため、吹き付けタイルの仕上げ方法を引き受けてくれる業者を探し出すのも大変です。

吹き付けタイルの魅力と欠点を理解して、仕上げ方法に選ぼう

吹き付けタイルは、その滑らかな触り心地と重厚感のあるデザインが魅力的な、外壁の仕上げ方法です。リシン仕上げやスタッコ仕上げのように、砂利や骨材を混ぜないため、表面に凸凹ができても陶器のように滑らかな触感を保ちます。また、複層仕上げ塗材を用いて3回に分けて塗布することで、重厚感が生まれます。

吹き付けタイルの魅力は、デザインの美しさに加えて、汚れにくさやコストの良さ、デザインのバリエーションが豊富である点も魅力の一つです。

しかし、吹き付けタイルには欠点も存在します。施工時に塗料が飛散しやすく、騒音が発生するため、周囲への配慮が必要です。また、均一で美しい仕上がりを実現するには職人の高度な技術が求められます。さらに、吹き付け塗装を行う業者の減少や、サイディングボードへの移行により、施工業者を見つけるのが難しくなっています。

外壁塗装の仕上げ方法を選ぶ際は、方法の魅力と欠点を理解し、建物のデザインや環境、メンテナンスの容易さなどを考慮して適切な仕上げ方法を選択することが重要です。吹き付けタイルを検討しているならば、良い面も悪い面もどちらも検討した上で選びましょう。

まずは無料で点検・診断致します!

電話受付/9:00-20:00

ご相談・お問合わせ

まずはお気軽にお問合わせ下さい。