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2023.01.18
外壁塗装ではどんな工程があるのかご存じでしょうか。
外壁塗装の工程には3ステップです。
その中の下塗りには外壁塗装における大切な役割を持ちます。
この役割は外壁塗装の完成に影響を与えます。
そこで今回は、外壁塗装の下塗りや下塗りが持つ役割について紹介します。
外壁塗装には、下塗りや中塗り、上塗りという3回塗装する工程があります。
この3回塗装する内の1回目の工程が下塗りです。
2回目と3回目の工程は中塗りと上塗りです。
下塗りに用いる塗料は下塗り塗料と言います。
この下塗り塗料は、ハケやローラー、塗料を霧状にして塗装できるスプレーガンを使用します。
下塗りの上から2回目の中塗りによって塗装するので、下塗りの塗料は最終的には見えません。
つまり、下塗りは外壁と塗膜をくっつける土台として用いられます。
1つ目は、上塗り塗料と外壁を密着させるという役割を持ちます。
上塗り塗料は、外壁との接着力が弱いので下塗り塗料なしではすぐに剥がれる可能性があります。
そこで剥がれを防ぐために用いられるのが下塗り塗料です。
下塗り塗料は外壁との密着性を高める効果を持ちます。
2つ目は、上塗り塗料が外壁に吸収されることを防止する役割を持ちます。
傷んで荒れた状態の外壁は、上塗り塗料を塗ってもうまく機能を発揮しません。
これはスポンジのように塗料を吸収し、表面の色合いや艶にムラができるからです。
そこで、この塗料の吸収を防ぐには塗料に厚さをもたせることです。
塗料の厚みは、それぞれを塗装する工程によって生まれます。
3つ目は、塗装の機能を高める役割です。
下塗り塗料には防サビ機能や遮熱機能、下地表面を高める機能、防カビ機能などがあります。
これらの機能は、自分のお好みやお住まい周辺の環境によって選択することをおすすめします。
4つ目は、下地を隠す役割です。
外壁塗装の上塗り塗料だけの場合は、外壁塗装の下地の色を隠せない場合があります。
例えば、下地を濃い色から薄い色に塗装するとしましょう。
この場合に下地の濃い色が塗装後に透ける可能性があります。
外壁塗装には、下塗りや中塗り、上塗りの3種類の工程があります。
その中で下塗りは外壁塗装の土台となる重要な工程です。
下塗りは、外壁と塗膜を密着させたり、外壁塗装を綺麗に仕上げたりする大切な作業です。
当社は、外壁塗装に対応しますのでお気軽にご相談ください。