スタッフブログ
2023.06.8
東浦町・大府市・東海市周辺でお過ごしの皆さんこんにちは、横山建装です。
住んでいる住宅での雨漏りはどうしても避けたいですよね。
「部屋にある家財が濡れて湿ってしまう」
「雨漏りしたスペースを修理する必要がある」
雨漏りによるデメリットはさまざまです。
今回は、雨漏りを未然に防ぐ定期点検の頻度と、室内でのチェックポイントを解説します。
プロによる定期点検は、5年に1度くらいの頻度で受けておきましょう。
ただ、築10年以上を経過しており、屋根のメンテナンスを実施していない場合は、毎年点検を実施された方が安心です。
築10年以上も経過すれば、軽度の破損や腐食が見られるようになるためです。
毎年メンテナンスを実施することで、被害拡大を未然に防げます。
また、台風や豪雨のような雨漏りの原因となり得る自然災害が発生した際も、点検を依頼した方が安全です。
屋根材が飛ばされるような被害を受けた際に、雨漏りが発生する可能性があります。
定期点検以外に、雨漏りを防ぐためにご自身でも行える点検について解説します。
場所別に雨漏りを防ぐポイントを押さえておきましょう。
1.内装(クロス・壁紙など)
室内に雨漏りが発生している場合、クロスや壁紙に症状が出てくることがあります。
以下のポイントを確かめましょう。
・浮き、膨らみ、剥がれがないか
・シミやカビが発生していないか
2.天井
天井の点検では、以下のポイントをチェックしましょう。
・水が天井から落ちてきていないか
・天井からポタポタと水の音が聞こえてこないか
3.窓枠
窓サッシで雨漏りが発生すると内側にも症状が現れ始めます。
・サッシやレール部分に水がたまっていないか
・窓枠から水が垂れたり、カビが生えたりしていないか
4.押し入れ・クローゼット
普段は物をしまっているため、雨漏りしていることに気づかないケースがほとんどです。
しかし、雨漏りしていた場合、すぐに対処しないと収納物にまで影響を及ぼすので、忘れずに確かめておきましょう。
・収納した物が湿っていないか
・収納スペースや収納した物にカビが生えていないか、カビ臭くないか
5.天井裏
天井裏の様子を確かめておくことも大切です。
普段から、天井裏をあまり見る機会がなく、異常に気付きにくいためです。
・天井材が湿って変色、腐食していないか
・断熱材が破損していないか
・水が流れている、または流れた跡がないか
今回は、雨漏りを防ぐために、定期点検の頻度と場所別のチェックポイントを解説しました。
築10年以上の住宅は毎年メンテナンスをするとともに、ご自身でも雨漏りが発生していないか確かめておくと安心です。
雨漏り工事をお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。