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2023.03.14
「グレーの外観はおしゃれだ」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
グレーの外壁は、クールやおしゃれなどの印象を与えられますが、他にもメリットが挙げられます。
そこで今回は、外壁塗装をグレーにするメリットと、失敗しないポイントをご紹介します。
1つ目は、汚れが目立ちにくいことです。
グレーは、黒と白の中間色なので、砂埃や排気ガスなどの中間色の汚れを目立ちにくくします。
また、色あせしても目立ちにくいというメリットが挙げられます。
2つ目は、シンプル・モダンな印象を与えられることです。
グレーには、シンプル、モダン、クールなどのイメージがあります。
そのため、グレーで外壁塗装をすると、住宅に上記のようなイメージを与えられるのです。
3つ目は、周辺環境に馴染みやすいことです。
住まいの外観は、その地域の景観の一部になります。
そのため、外壁塗装の色を選ぶ際は、住む地域に馴染めるかどうかが大切になります。
その点、グレーは、そのような景観にも馴染みやすいので、景観に関する心配をする必要がありません。
1.色味がイメージと違った
小さな色見本を見て色を決めた方は注意が必要です。
実際に塗装するのは住宅で、住宅の面積はとても大きいですよね。
面積効果が原因で、小さな色見本と実際の仕上がりにはイメージに違いが生じる可能性があります。
「思っていたより色が薄い」と後悔する方も多いので、色見本はできるだけ大きなものを使用しましょう。
加えて、1段階濃いグレーを選ぶことをおすすめします。
明るい・薄いグレーにしようとお考えの場合、仕上がりは色見本よりも明るい・薄いグレーに感じ、色見本とのズレが大きくなる可能性があります。
そのため、ズレを想定した上で色を決めることをおすすめします。
2.思ったよりも汚れが目立つ
「グレーは汚れが目立ちにくいから」という理由でグレーを選ぶ方は注意が必要です。
マットなグレーや黒・白に近いグレーの色は、逆に汚れの色が目立つ可能性があります。
外壁塗装の汚れやすさを左右するポイントとして、色だけではなく、汚れの付着しやすさも大切です。
マットなグレーは、艶がなく、ザラザラした表面なので、汚れが付着しやすいです。
また、純粋な黒・白は汚れが目立ちやすい色なので、グレーでも黒・白に近い色だと汚れが目立ちやすいのです。
そこで、対策として挙げられるのが、次の3つです。
・艶ありのグレーにする
・中間色のグレーにする
・低汚染性塗料を選ぶ
これらを選ぶことで外壁の汚れを気にすることも減るでしょう。
今回は、外壁塗装をグレーにするメリットと、失敗しないポイントをご紹介しました。
グレーは、汚れが目立ちにくいというメリットが挙げられますが、黒や白などの色に近づけると逆に汚れが目立ちやすくなるので注意してください。
また、艶の有無も汚れの付着に関与するので、塗装する前に色だけではなく汚れの付着に関しても考慮することをおすすめします。