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2023.01.26
屋根塗装の乾燥時間が大切なのはご存じでしょうか。
乾燥時間は、塗料や気候、季節などの要素によって変わります。
そして、適切な乾燥時間は施工品質に大きな影響を与えます。
そこで今回は、屋根塗装の乾燥時間に影響を与える要素と塗料の乾燥時間が大切な理由について紹介します。
1つ目は、塗料によって変わることです。
塗料の乾燥時間は、塗料メーカーや塗料の種類によって変わります。
塗料メーカーの違いは、パンフレット等で確認すると良いでしょう。
塗料の種類は、水性塗料か溶剤塗料かによって変わります。
水性塗料は、水分が蒸発することで効果を発揮するので、乾燥時間は気温に関係していると言えます。
そのため、気温が低い場合は溶剤塗料の方が早く乾燥できるでしょう。
2つ目は、気候や季節によって変わることです。
気候によって気温や湿度が違うので乾燥時間が変わります。
そもそも、気温が5℃以下の場合や湿度が85パーセントの場合は塗装できません。
そして、気温が低い場合や湿度が高い場合に乾燥時間は長くなります。
また、塗膜の分厚さや日照時間の長さによっても乾燥時間に違いが生じます。
日照時間の短い冬は、乾燥しにくいという特徴を持つので、季節によっても乾燥時間に違いが生じる点を覚えておきましょう。
塗料の乾燥時間を確保することは、施工の質に影響しますので、その理由について紹介します。
適切な乾燥時間は、塗膜が本来の目的を果たすために必要です。
なぜなら、塗膜の役割が果たせない場合、施工品質が低下するからです。
この施工品質が低いとトラブルの発生率が高まります。
トラブルは、塗膜が剥がれたり、仕上がりが汚くなったりします。
塗膜が剥がれると耐用年数が短くなる恐れがあるので注意が必要です。
塗装工程は、下塗りや中塗り、上塗りという工程があります。
適切な乾燥時間を確保しない場合は、それぞれの工程の塗料が混ざり、施工の品質に影響します。
そのため、塗料の乾燥時間は塗装でとても大切な工程だと言えます。
屋根塗料の乾燥時間に影響を与える要素は、塗料や気候、季節です。
塗料は水性塗料か溶剤塗料かによって乾燥時間が変わります。
気候は気温や湿度、季節による日照時間によって乾燥する時間が違います。
当社はベテラン職人が施工しますので、屋根塗装のことならお任せください。
何か屋根塗装でお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。