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2022.12.2
モルタル外壁と聞いてどんなものかイメージできるでしょうか。
昔から使われている外壁素材の1つで、今でも用いられているものです。
そんなモルタル外壁の特徴や成分についての知識を持つことでメンテナンス時期が分かるようになります。
そこで今回は、モルタル外壁とメンテナンスが必要な劣化症状について紹介します。
モルタル外壁とは、現在最も用いられている1つで、昔から使われている外壁材です。
塗り壁の一種で硬い泥のように材料を塗り固める手法で塗装されます。
職人の手作業で表面を仕上げるので味のある外壁になることが特徴です。
最も用いられているもう1つは、サイディング外壁です。
こちらは、パネル上の外壁材を家に貼り付ける手法です。
レンガ調や石材調などおしゃれなデザインが豊富に揃っていることが特徴です。
近年の新築では、後者のサイディング外壁が多いですが、歴史としてはモルタル外壁の方が古くから用いられています。
モルタルは、セメント、砂、水を混ぜ合わせることで作ります。
これらの素材に砂利を加えるとコンクリートと同じ成分ですので、モルタルと成分が似ていると言えるでしょう。
また、コンクリートと同じように雨水や紫外線の影響で劣化することによって雨漏りの原因になります。
そのため、外壁塗装でコーティングして劣化を防ぐことが大切です。
1つ目は、カビや苔などの汚れの付着です。
外壁の汚れを放置すると剥がれの原因になります。
汚れを落としてもすぐに汚れる場合は塗り替えのタイミングと言えるでしょう。
2つ目は、ひび割れです。
ひび割れを放置していると雨漏りの原因になるので早めに対応しましょう。
3つ目は、チョーキングが発生していることです。
チョーキングとは、外壁表面の白い粉が浮かび上がっている状態です。
手で触れると白い粉が付着することが特徴です。
4つ目は、外壁が膨れることです。
外壁の内部の隙間に水が侵入したり、塗装時に乾燥が不十分だったりする場合に発生します。
膨れを放置すると外壁が腐食する原因になるでしょう。
モルタル外壁はコンクリートと同じ成分で雨水や紫外線によって劣化します。
そのため、メンテナンスしないと雨漏りの原因になります。
このメンテナンスは劣化症状によって、どのタイミングで行えば良いか判断しましょう。
当社は、外壁塗装や雨漏り修理を行っております。
何かお困りの時はお気軽にご相談ください。