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2022.11.30
シリコン塗料は耐用年数、機能性が高いというメリットがある一方で、単価が他の塗料よりも高いという特徴を持ちます。
しかし、長い暮らしを考えるとお得になるケースがあります。
そこで、今回は屋根塗装に用いるシリコン塗料のメリットとデメリットについて紹介します。
1つ目は、単価の割に耐久年数が長いことです。
シリコンの耐久年数は8年から15年ほどで、単価が安く済むため、コストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
2つ目は、他の塗料と比べて耐久年数が長いことです。
シリコンはアクリル塗料やウレタン塗料と比べると単価が高いですが、耐久年数が1.5倍も長持ちします。
外壁塗装してずっと同じ家に住み続ける場合はお得になるため、シリコン塗料を選ぶことをおすすめします。
3つ目は、汚れにくい性質を持ちます。
塗膜が固く撥水性があり汚れを弾くことで綺麗な状態を持続します。
また、シリコンは低電圧性で雨、泥、ほこりなどの汚れを引き寄せにくくするので、長期間綺麗な状態を保ちます。
4つ目は、熱への耐久性が高いことです。
約600度までの暑さに耐えられるため、暑さによる劣化は考えにくいでしょう。
5つ目は、塗膜の光沢の維持率が高いことです。
光沢期間が長く、綺麗な状態を持続させられます。
1つ目は、他の塗料と比べると高価であることです。
アクリル塗料やウレタン塗料と比べると値段が高いですが、耐用年数が高いことから長い間同じ住まいで暮らす場合はお得になるケースがあります。
2つ目は、シリコンの含有量が少ない塗料の場合に効果が発揮できないことです。
含有量が少なくてもシリコン塗料として販売できるため、耐久性能が低くなってしまいます。
3つ目は、塗膜が硬くひび割れしやすいということです。
塗膜が硬いことは、外壁から剥がれにくいというメリットがありますが、一方でひび割れしやすいという特徴を持ちます。
そのため、地震の影響で外壁が割れると同時にシリコン塗料も同時にひび割れする恐れがあります。
屋根塗装に用いるシリコン塗料は耐用年数が長いですが、他の塗料よりも高価です。
ただし、長い暮らしを考えるとお得になりますので、メリットとデメリットを知っておき、自分のお住まいにあった塗料を選択すると良いでしょう。
当社は、経験年数が20年以上のベテランが揃っていますのでお気軽にご相談ください。