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2022.09.30
屋根の塗装はなぜ必要なのか、どんな役割を持っているかご存じでしょうか。
「屋根を綺麗にする」とイメージされる方も多いでしょう。
確かに、屋根を綺麗に仕上げるという役割もありますが、そのほかにも重要な役割を持ちます。
そこで今回は、屋根塗装を行うべき理由についてご紹介します。
屋根塗装を行う役割は、主に3つあります。
1つ目の役割は、屋根を綺麗にすることです。
塗装することによって、屋根に色をつけたり、艶を表現したりできます。
屋根は、日々太陽や雨風にさらされていることで、少しずつ劣化が進んでしまいます。
それによって色褪せや汚れが出てしまった屋根を元通りにしたり、色を変えたりと、塗装の役割で一番イメージしやすいのではないでしょうか。
2つ目は、雨や紫外線、サビなどから屋根を保護することです。
日本瓦以外のストレートや金属屋根、セメント瓦といった屋根は、紫外線や雨、サビが起きた際の耐性が高くありません。
そのため、塗装によって保護をしないとすぐに劣化が進んでしまうのです。
塗装で塗膜を作ることで、こういった外的要因による影響を最小限に抑えられるでしょう。
3つ目は、機能性の向上です。
遮熱や断熱、防カビなどの機能を塗料によって持たせられます。
例えば、遮熱機能を持つ塗料は太陽光からの熱を反射して屋根の表面温度を下げ、結果的に劣化を抑えられます。
また、セルフクリーニング機能があれば、屋根に付いた汚れを雨で流せます。
次に、屋根の塗装や補修のタイミングの目安をいくつかご紹介します。
こちらは、屋根の劣化の中で、比較的初期段階の症状になります。
築10年未満であっても、このような症状が出ている場合は、塗装を検討するのが良いでしょう。
コケやカビは繁殖力が高く、屋根全体に広がってしまいます。
見た目の印象も悪くなってしまうので、見つけたら早急に対処するのがおすすめです。
屋根材がひび割れを起こすと、雨漏りの原因になる可能性があるため、他の症状と同様に早めの対処が必要です。
今回は、屋根塗装を行うべき理由や、塗装の目安をご紹介しました。
屋根を塗装する理由は、見た目、保護、機能性の大きく3つのことが挙げられます。
特に、屋根と建物を劣化から守る保護のためにしっかりと塗装を行うことが大切です。
これから屋根塗装をしようとお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。