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2022.07.12
屋根塗装の剥がれは屋根の劣化症状の1つで、小さくても放っておかない方が良い症状です。
そこで今回は、屋根塗装の剥がれで考えられる主な原因と、剥がれを見つけたときの対処法をご紹介します。
屋根塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに、なぜ屋根塗装の剥がれが起こるのかについて解説します。
主な原因は3つあります。
1つ目は、以前の塗装の施工不良です。
以前行った屋根塗装から1年~2年しか経過していないのに剥がれが発生している場合は、施工不良の疑いがあります。
具体的な例としては以下の2つが挙げられます。
・下地処理を十分にしていなかった
・塗料を必要以上に薄めて使った
このような施工不良は、あえて手を抜いた場合と、知識が浅い職人が誤った作業をした場合があります。
2つ目は、屋根材の不具合です。
こちらも前回の塗装から1年~2年で剥がれる原因の1つになります。
たとえば、パミールは屋根材自体がめくれるため、メンテナンスには基本的に重ね葺きか葺き替えが行われます。
屋根塗装をしても劣化したパミールの補修にはあまり効果がないため、一度きちんと点検してもらいましょう。
3つ目は、経年劣化です。
新築から一度も屋根塗装していない場合や、前回の塗装から5年以上経過している場合は、経年劣化が考えられます。
経年劣化の場合は、色あせやコケの発生、ひび割れなども一緒に起きていることが多いです。
ここまで、屋根の塗装が剥がれる原因をご紹介しました。
続いて、剥がれを見つけた場合の対処法をご紹介します。
塗装が剥がれているのを発見した場合は、早急に業者に連絡して補修を依頼しましょう。
放置しておくと、塗装が剥がれた部分から雨漏りしたり、屋根材が劣化したりします。
屋根自体が傷んでしまうと、大規模な修理工事が必要となるケースもあります。
そのため、塗装が剥がれているのを発見した場合は早急に業者に連絡することをおすすめします。
施工不良が疑われる場合は、施工業者へ連絡をして相談しましょう。
無料で補修対応をしてもらえるところもあります。
ただし放置していて施工から数年後に相談しても、寿命か施工不良か判断が付きにくいため、無料で補修対応をしてもらえない可能性があります。
気を付けてくださいね。
本記事では、屋根塗装の剥がれで考えられる主な原因と、剥がれを見つけたときの対処法をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てば幸いです。
屋根塗装をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。