スタッフブログ
2022.07.8
「外壁塗装の臭いを抑える方法を知りたい」
定期的に行う必要がある外壁塗装ですが、臭いに不安を抱く方は多いと思います。
臭いが原因で近隣の迷惑になったり、体調が悪くなったりというリスクは避けたいですよね。
今回は、そんな外壁塗装で発生する臭いの原因と対策をご紹介します。
外壁塗装の際に発生する主な臭いの正体は、有機溶剤の臭いであることが考えられます。
外壁塗装に使われる塗料は希釈する必要があり、希釈する際に有機溶剤が利用されることが多いためです。
有機溶剤は、シンナー臭という刺激の強い臭いが特徴で、長時間吸い続けると体調を崩してしまう恐れがあります。
特に油性塗料を希釈する際に有機溶剤が使われるため、水性塗料など油性塗料以外の塗料を使うことで臭いを抑えられます。
ただし、希釈時に有機溶剤が使用されないこともあり、その場合は臭い対策が可能です。
外壁塗装の臭いの対策は、主に4つあります。
1つ目は、水性塗料を選ぶことです。
先述した通り、主成分が水である水性タイプにすることで、シンナー臭を抑えられます。
水性塗料は、環境や人体にも安全性が高いです。
2つ目は、マスクを着用することです。
ここで言うマスクというのは、冬に着用するような一般的なマスクではなく、塗料の臭いを遮断できる防毒マスクのことです。
活性炭入りや消臭効果のあるマスクでも良いでしょう。
3つ目は、換気をすることです。
自宅にいる際に臭い対策をする場合は、この方法が効果的でしょう。
扇風機やサーキュレーターを使い、室内に入り込む臭いを外に送り出します。
換気扇は逆に臭いを室内に取り込むことがため、使用は控えた方が良いです。
4つ目は、工事の期間中は自宅以外の場所で過ごすことです。
外壁塗装の臭いがどうしても耐えられないという方は、施工中は自宅以外の場所で過ごしましょう。
塗装工事中は、足場やシートが設置されて換気がしにくくなりますし、マスクを着用していても完全に臭いを防ぐのは不可能です。
外壁塗装の臭いを避けるためには、自宅にいないことが一番の対処法と言えます。
本記事では、外壁塗装の際に発生する臭いの原因と対策をご紹介しました。
外壁塗装の臭いについて心配な方は、ぜひ上記の対策をお試しください。
本稿が皆さんのお役に立てば幸いです。
外壁塗装や雨漏り修理をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。