スタッフブログ
2023.07.28
東浦町・大府市・東海市周辺でお過ごしの皆さんこんにちは、横山建装です。
ジメジメした季節の梅雨は、どうしても気分が落ち込んでしまいますよね。
梅雨は、雨漏りが発生しやすい時期でもあります。
そこで今回は、雨漏りの発生原因と雨漏りを放置するとどうなるのかについてご紹介します。
屋根から発生する雨漏りにも、いくつか原因があります。
主な原因は以下の通りです。
瓦屋根やスレートが劣化すると、屋根材に浮きやズレ、割れが発生します。
他にも谷板金が腐食していたり、釘が浮いてきたりすることもあります。
漆喰は劣化が進むと崩れていくので、全体的な補修が必要です。
雨どいとは、屋根に降ってきた雨水を下に流す役割を担っています。
しかし、長年雨どいの管理を怠っていると落ち葉やゴミが溜まっていきます。
雨どいにゴミが溜まると水が流れることなく、詰まってしまいます。
雨どいが詰まると、正常に雨水が排水されずに屋根から浸入してしまうのです。
実は、初めから施工に欠陥があったという場合もあります。
施工不良であった場合は、外壁にコーキングが施されていなかったり、防水シートが無かったり、塗装の重ね塗りがされていなかったりします。
このような施工不良は、徐々に雨漏りしていくためすぐには気付きにくいです。
1.木材が腐食する
雨漏りが発生しているということは、建物内部の木材が長時間湿度の高い環境にあるということです。
特に、湿度が85%以上で木材の含水率が25%以上の場合は木材の腐食が進みやすい環境です。
さらに、木材だけでなく鉄筋コンクリートであっても、雨水で鉄筋が錆びて強度が保てなくなることがあります。
雨漏りを放置することは、どのような素材であっても家の強度を下げることに繋がるのです。
2.害虫が発生する
雨漏りによって腐食した木材は、シロアリの巣窟にもなりえます。
シロアリは湿った木材を好んで食べるので、雨漏りしている家はシロアリによって倒壊する恐れも出てきます。
また、雨漏りの発生した湿度の高い環境では、カビが発生しやすいです。
カビが繁殖している状態では、カビを好物としているダニの温床になります。
ダニが家に住みつくと、日常的にダニアレルギーや虫刺されに悩まされることになるでしょう。
雨漏りの発生原因は屋根の劣化と雨どいのメンテナンス不足、施工不良によるものが挙げられます。
雨漏りを放置すると、建物内部の木材が腐食していき、家全体の耐久性を低下させます。
このような雨漏りによる被害を抑えるためにも、雨漏り工事は当社にお任せください。