スタッフブログ
2023.07.2
東浦町・大府市・東海市周辺でお過ごしの皆さんこんにちは、横山建装です。
漏電は感電や火災が起こる可能性があり、非常に危険です。
危険を回避するためには、早期に漏電を発見して、適切な対処をしなければいけません。
そこで、今回は漏電しているかどうかを確認する方法と適切な対処方法について解説します。
漏電しているかを確かめるためには、ブレーカーや臭いなどをチェックしましょう。
1.ブレーカーについて
ブレーカーが落ちていないか確かめましょう。
漏電すると、漏電ブレーカーが作動します。
ブレーカーが頻繁に落ちる場合は、漏電している可能性があります。
2.異臭について
他にも、焦げた臭いがするか確かめましょう。
これは、コンセントや電気配線がショートしている恐れがあり、火災につながる危険性があります。
3.電気代について
電気代に大幅な変化がないか確かめることも重要です。
漏電は電気が漏れている状態であるため、家電の使用状況を確かめながら金額をチェックすることをおすすめします。
雨漏りで漏電が発覚した際の対処法は、お住まいの住居タイプに応じて異なります。
「戸建て」「マンション・アパート」に分けて、対処法について解説していきます。
電気保安協会や電気工事会社に漏電の調査を依頼しましょう。
どちらも電気の安全調査を実施しています。
電気保安協会は、一般家庭や商店を対象に無料で調査しています。
一方で、電気工事会社は調査に費用がかかりますが、電気保安協会に比べて迅速に対応してくれます。
マンション・アパートで漏電が発生した場合、下記の項目について確かめましょう。
・自分の部屋だけが漏電しているのか、他の部屋でも漏電しているのか
・共有部分で漏電しているのか
共有部分や他の部屋でも漏電と疑われる現象が発生している場合、管理会社が対応してくれます。
一方で、自分の部屋だけが漏電している場合は、マンション・アパートの管理会社に相談してから、電気工事会社や電気保安協会に連絡しましょう。
自己判断せずに、大家さんまたは管理会社に相談しましょう。
賃貸の場合だと、契約書の内容を確かめる必要があるからです。
今回は、漏電の確認方法と漏電していた場合の住居タイプ別の対処法について解説しました。
漏電は火災につながるケースもあるので、自分で解決するよりかは専門家に頼ることをおすすめします。
専門家に頼るために、漏電しているか早期に発見することが非常に大切です。