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2023.04.24
東浦町・大府市・東海市周辺でお過ごしの皆さんこんにちは、横山建装です。
雨漏りが発生しているけれど、少しくらい放っておいても良いかと思っている方はいらっしゃいませんか。
雨漏りが原因で天井が落ちるというケースがあることをご存じでしょうか。
そこで今回は、雨漏りで天井が落ちるサインと雨漏りによる後遺症について紹介します。
1.天井クロスの浮きや亀裂が発生している
雨漏りが発生している住宅は、水を吸収して天井に雨水が溜まります。
この結果、天井のクロスが部分的に浮いたり、亀裂が入ったりすることになります。
そんな天井から雨水が落ちて初めて雨漏りが発生していることに気づく方が多いでしょう。
この時の雨漏りの進行レベルは初期から軽度ですが、放っておくと被害が拡大します。
2.天井にシミやカビが発生している
雨漏りが発生すると天井裏の湿度が高くなり、カビの繁殖に最適な条件が揃います。
そして、雨水を吸収した家財は黒く変色します。
この時の雨漏りの進行レベルは軽度から中程度で、すぐに雨漏りの原因を特定して修繕するようにしましょう。
3.天井が膨らんでいる
天井が膨らんでいるのは天井が落ちる危険なサインです。
雨漏りによって大量の水を吸収し、天井が重くなることで天井板が膨らんでいます。
この時の雨漏りの進行レベルは高程度でいつ天井が落ちてもおかしくない状態なので今すぐに雨漏り修理会社に依頼しましょう。
・床が抜ける危険性
床まで達した雨水は、徐々に床下まで浸水します。
フローリングはコーティングされているので、一度水が侵入すると厄介です。
床下の木材が腐ると床がべこべこになり、抜けるという危険性があります。
・クロスの張り替え
天井や壁のクロスに雨水が吸い込むと汚れのように跡が残ります。
この様にできた跡は拭いても取れない為、クロスを張り替えないといけません。
ただし、雨漏りの根本を直さない限りクロスを張り替えても再発するでしょう。
・漏電や火災の危険性
電気配線は、天井裏に張り巡らされているため、雨漏りで天井裏に水が溜まると漏電が発生する危険性があります。
また、漏電によって火災が発生してしまうケースがあります。
雨漏りは進行レベルによって天井が落ちるケースがあります。
特に、雨漏りによって天井が膨らんでいる場合は注意するようにしましょう。
雨漏りは天井だけでなく、床やクロスをダメにする原因になります。
また、漏電や火災の危険性があるので注意するようにしましょう。
当社は、雨漏り修理に対応するのでお気軽にご相談ください。