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2022.09.10
これから外壁塗装をしようとお考えの方で、吹き付け塗装を検討しているという方はいませんか。
そもそも、吹き付け塗装とはどういったものなのか分からないという方もいるかもしれません。
そこで今回は、外壁塗装における吹き付け塗装についてご紹介します。
吹き付け塗装とは、エアレススプレーや万能ガンといった吹き付け機械を使って霧状にした塗料を外壁に吹き付けて塗装する方法です。
ここで使用する機械は、塗料の種類などによって異なります。
吹き付け塗装の最大の特徴は、独特の意匠性を表せることでしょう。
ご自身の住まいの外壁がリシンやスキン、スタッコなどのような塗装仕上げになっている場合は、吹き付け塗装がなされている可能性が高いです。
ここからは、吹き付け塗装のメリットやデメリットをご紹介します。
1つ目のメリットは、綺麗な仕上がりになることです。
吹き付け塗装をすることで、美しくバリエーションのある仕上がりになるでしょう。
複雑な模様にしたり、立体感を出したりと様々な工夫ができます。
2つ目のメリットは、費用が抑えられることです。
ローラー塗装と比較して、工期が短く人件費を削減できます。
また、施工場所が狭くても作業がしやすく、広範囲であっても機械で噴射するためスムーズに塗装できることもメリットです。
一方で、養生に時間を要することがデメリットとして挙げられます。
吹き付け塗装は、かなり勢いよく噴射するため、庭や駐車場、近隣の家などに塗料が飛び散ってしまう恐れがあります。
そのため、このような汚れを防ぐために、養生を行う手間がかかります。
また、強風によって作業ができないなど、天候によって左右されることも念頭においておきましょう。
さらに、近隣住民の方への配慮も必要になります。
他の外壁塗装であっても近隣の方への配慮は必要ですが、吹き付け塗装ではより丁寧な配慮が必要です。
塗料を噴射する機械は、人によっては騒音と感じることがあり、また塗料のにおいが広がってしまう恐れもあります。
そのため、遮るものがない屋根の塗装では、塗料が飛び散ってしまうため周りに建物がある場合は避けた方が良いでしょう。
吹き付け塗装を行うことでどのようなメリットがあるのかイメージしていただけたでしょうか。
ご自身のお住まいが、ローラー塗装か吹き付け塗装どちらの方法が合っているのか確認することが大切です。
もし、どちらの方法が適しているのか気になる方は、お気軽に当社までご相談ください。