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2022.08.22
「外壁塗装をしてからそこまで月日が流れていないのに剥がれてきた」という経験をされた方、その原因はご存じでしょうか。
今回は、外壁塗装が剥がれる原因とその予防策を紹介していきます。
外壁塗装が剥がれる原因は主に2つあります。
塗装をしてから、約1年以内に塗装が剥がれ出した場合は、施工不良が原因である可能性が高いです。
施工不良は簡単に述べると、塗装業者の塗装工事における何らかの不備や不具合のことを指します。
具体的な例としては、洗浄や下地処理、洗浄後の乾燥の不足であったり、下地に適した塗料の選定に不備があったりするなどの施工不良によって剥がれが生じます。
一方で、塗装をしてから約10年前後の時が経っている状態で、剥がれが生じた場合には、経年劣化が原因である可能性が高いです。
経年劣化は、時間の経過によって塗料の膜である塗膜が劣化することです。
経年劣化によって生じる剥がれは、必ず生じる劣化症状ですが、剥がれる時期は塗料の種類や外部環境によって違いが出てきます。
1つ確かなこととして、塗料の耐用年数が短いほど、早くに剥がれが生じる傾向にあります。
ここからは、外壁塗装で剥がれが生じないようにするための予防策を紹介します。
外壁塗装を長持ちさせるには適切に施工することが重要となってきます。
塗装工事の際には、次の3点に気をつけると良いでしょう。
1点目として、まずは信頼できる業者を選ぶことです。
念のために、保証内容や保証期間なども確認しておくことをおすすめします。
2点目は、契約書、工程表の確認です。
3点目は、工事に立ち会い、各工程の施工前と施工後の写真を撮ってもらうことです。
そして、工程表の確認においては、以下の4点に注目すると良いでしょう。
・施工前に洗浄が入っているか
・3度塗りになっているか
・乾燥時間をとっているか
・各工程の間が空きすぎていないか
以上のような確認をするだけでも、職人の緊張感を上げ、作業の質を上げることに貢献します。
今回は外壁塗装が剥がれる原因とその予防策を紹介しました。
当社では、キャリア20年以上のベテラン職人が複数在籍しています。
また、塗料に応じた、最長10年の「保証書」も付いているほか、定期点検などのアフターフォローを行っています。
ぜひ、外壁塗装の剥がれでお悩みの方は、当社にご相談ください。