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2022.08.10
皆さん、屋根の塗装を検討したことはありますでしょうか。
屋根の塗装は正しく行うと、屋根の寿命を伸ばしてくれる役割を果たします。
そこで今回は「屋根塗装を行うことにどんなメリットがあるのか」についてや、注意すべきポイントを紹介していきます。
屋根塗装のメリットは主に2つあります。
1つ目は、費用が安いことです。
屋根塗装は基本的に、既にある家の屋根に塗装をするだけであるため、屋根を新しいものと取り替える葺き替え(ふきかえ)や既存の枠の上から新しい枠を取り付けるカバー工法と比較すると安くなります。
2つ目は、工事期間が短いことです。
次のメンテナンスまでの期間が短いという点で懸念される方もいますが、費用が安いことと同様、葺き替えやカバー工法に比べ、工事期間が短くなります。
上記2つのメリットを踏まえると、屋根塗装は気軽に屋根の寿命を延ばす手段とも言えるでしょう。
屋根塗装を納得のいくものにするために、大きく2つの注意すべきポイントがあります。
1つ目は、外壁塗装と同じタイミングで屋根塗装を行うことです。
基本的に、屋根は外壁と同じ期間で劣化し始めます。
従って、屋根と外壁の両方を同時にリフォームすると良いでしょう。
そうすることによって、塗装の際の足場を組む作業が2分の1になるため、その設置費用を削減できます。
2つ目は、火災保険の活用です。
屋根のリフォームが必要になった理由が「風災」の時は、それが認められると、火災保険の対象になることがあります。
そのため、火災保険が適用された屋根のリフォームと同時に屋根の塗装を行うと費用を抑えられます。
火災保険の対象には、以下の条件をクリアしている必要があります。
・屋根修理が必要になった原因は風災である。
・修理が必要になってから3年以内である。
・修理費用が20万円以上である。
・代行申請ではなく、本人が申請する。
風災とは、強風や台風、ひょう、大雪などの自然災害のことを指します。
例としては、台風により雨桶が破損したり、棟板金が浮いたりした時などです。
しかし、必ず風災と認められ保険金が適用されるとは限らないため注意しましょう。
今回は「屋根塗装を行うことにどんなメリットがあるのか」についてや、注意すべきポイントを紹介しました。
屋根塗装は工事期間を短く、費用も安く行えます。
注意すべきポイントで紹介したようにタイミングを工夫することでより、お手軽に屋根塗装を行えるため、ぜひ屋根塗装を検討してみてはどうでしょうか。