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2025.11.18
こんにちは、横山建装です!
11月も半ばを過ぎ、肌寒いと感じる日が多くなってきましたね。
今回は、サイディング外壁を補修するタイミングについてお話をさせていただきます。
サイディング外壁の補修を行うタイミングや工事周期は、主に以下のようなときです。
①サイディングに割れや欠けなどの破損が発生した
②シーリングが劣化した
③ 塗膜が剥離した
④ チョーキングが発生した
⑤以前の塗装から10年が経過した
それぞれのタイミングについて、具体的にどのような症状や状態となったときに補修すべきかをお伝えしてまいります。
①サイディングの割れや欠けなどの破損
サイディングが割れたり欠けたりして破損している場合、雨漏りや白アリの発生の原因となるため、早めの補修が不可欠です。一見割れや欠けの状態が深刻でなさそうでも、内部まで破損している可能性がある為、注意が必要です。
②シーリングの劣化
シーリングがひび割れたり剥離したりしている場合は、雨水が住宅内部に入り込む恐れがあるため、早めの補修が必要です。シーリングの耐用年数は10年ほどが一般的なので、劣化具合を見て適宜補修しなければなりません。
③塗膜の剥離
外壁の塗膜は、紫外線や雨風、そして振動などの影響を受けると、経年劣化して徐々にはがれてきます。塗膜が剥離すると、美観を損なうだけでなく、防水機能が低下してしまいます。防水機能が低下すると雨漏りの原因となるため、再塗装して補修をしていきます。
また、塗膜が剥離していなくても、塗料の耐用年数に合わせて塗り直しする必要があります。アクリル塗料の耐用年数は6~8年ほど、ウレタン塗料は8~10年ほどです。シリコン塗料はおよそ10~15年、フッ素塗料は15~20年ほどと耐用年数は長いです。
ご自宅の外壁塗装に使われている塗料の耐用年数を確認しておきましょう。
④チョーキングの発生
外壁にチョーキングが発生していると、塗膜の劣化が進んでいるサインです。チョーキングとは、塗料に含まれている顔料が粉状になって外壁の表面に現れる現象です。外壁を手で撫でたとき、指に白い粉が付かないか、確認しましょう。
チョーキングは美観を損なうだけでなく、住宅の劣化を早めてしまいます。再塗装して補修しなければなりません。
⑤前回の塗装から10年経過している
外壁の塗膜の耐用年数や、シーリングの経年劣化の影響があるため、およそ10年ごとに補修することでサイディングの耐久性を維持できます。しかし、塗膜やシーリングの劣化症状が激しい場合には、10年を待たずに補修が必要は場合もあります。
上記のとおり、早めの対処をする事によって外壁の劣化を防ぎ、大切な家を守ることができます。
皆様の大切なお住まいを長く、美しく、快適に保つ為に、私たち“ヨコケン”がお手伝いをいたします!
気になる点があれば、お気軽にご相談くださいね!
