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2023.08.8
東浦町・大府市・東海市周辺でお過ごしの皆さんこんにちは、横山建装です。
新築のときはなんの心配もなかった住宅であっても、数年が経過すると経年劣化により雨漏りが発生することもあります。
自宅で雨漏りが発生した場合、まず原因を突き止めなければなりません。
そこで今回は、雨漏りの原因を突き止める方法と応急処置の方法をご紹介します。
雨漏りが発生した場合、なるべく早く原因を突き止める必要があります。
まずは、以下の箇所を確認してみてください。
雨漏りの原因として最も考えられるのは、屋根からの雨漏りです。
屋根の状態を確認する際は、安全のため屋根には上らずに地上から確認するようにしてください。
確認するポイントは以下の通りです。
・屋根材にヒビや破損がある
・屋根の留め具に不具合がある
・屋根材がずれている
・屋根にコケや雑草が生えている
これらの状態が確認できた場合は、屋根からの雨漏りである可能性が高いのです。
外壁もまた劣化やひび割れにより、雨漏りの原因になりやすい箇所です。
外壁の経年劣化は雨漏りの原因になるため、定期的な点検をおすすめします。
確認するポイントは以下の通りです。
・シーリングに割れ目がある
・外壁にコケやカビが生えている
・外壁がひび割れている
・金具が劣化している
外壁は経年劣化のほかに、施工不良による不具合も考えられます。
外壁の不具合を発見した際は、早めに外壁補修を依頼してください。
まれに、窓やサッシから雨漏りが発生することもあります。
主に窓やサッシの経年劣化、サッシと外壁を繋ぐシーリングの劣化によって隙間が生じ、雨漏りが発生します。
窓やサッシを確認する際は、以下のポイントに注意してください。
・窓やサッシの開閉時に隙間ができる
・窓ガラスのパッキンが劣化している
・窓周辺の外壁にひび割れがある
・窓の周りのシーリングが劣化している
このような状態になっていた場合、雨漏りが発生しやすくなっているため早急に対処してください。
それでは雨漏りの具体的な原因が分からなかった場合の処置方法をご紹介します。
まず、屋根部分からの雨漏りが疑われる際は屋根全体を覆うサイズのビニールシートを用意してください。
次に、風で飛ばされないように土のうを準備して屋根の頂上部分とシートの端部分に置きます。
これで屋根からの雨漏りの応急処置は完了です。
しかし、この方法は高所での作業を含むため必ず二人以上で安全に留意しながら行ってください。
また、雨漏りの最も多い原因である屋根からの雨漏りには処置できますが、他の箇所からの雨漏りには対応できないため、必ず専門業者にご相談ください。
雨漏りの原因は主に屋根、外壁、窓やサッシからの3つに分けられます。
いずれにしても、雨漏りを悪化させないために早急に修理をするようにしてください。
また、屋根にビニールシートをかける応急処置が終わっても放置は禁物です。
当社は沢山のお客様の雨漏り修理をさせていただきました。
雨漏り修理をご検討中の方は、当社までお問い合わせください。