スタッフブログ
2022.11.10
「屋根塗装するけれど、どんなことに注意するれば良いか分からない。」
この様にお考えの方はいらっしゃいませんか。
養生は屋根塗装の作業以外の場所に塗料をつけないために使用しますが、養生する時に注意するべき場所があります。
そこで今回は、屋根塗装の会社が養生と注意することについて紹介します。
養生とは、塗装工事する時に塗装しない部分に塗料をつけず、保護するために用いるシートのことです。
塗料が飛び散ることを防いで作業効率を高められるため、塗装を仕上げる時には欠かせない作業といえるでしょう。
塗装で用いる養生は、塗料が乾き切るまでに素早く取り外さないといけません。
塗料が乾いた状態で取り外してしまうと固まってしまい、養生テープが取りづらくなり、テープを剥がすと同時に乾燥した塗料が取れてしまうケースがあるからです。
また、養生テープのノリが壁に残ったままになることがあるため、塗装の仕上がりに影響を与える恐れがあるのです。
養生は塗料をつけないための目的で使用しますが、養生する時に気をつけるべき場所があります。
1つ目は、給気口や換気扇を養生することです。
給排気設備を養生で覆ってしまうと空気の入れ替えができません。
換気ができないことで一酸化炭素中毒や異常着火などの思わぬ事故に繋がるかもしれません。
そのため、塗装作業中は、お風呂やガスの使用を我慢して、終わってから給排気設備を養生で覆われていないか確認することで事故を防止できるでしょう。
2つ目は、植物を養生で覆うことです。
植物は、養生で長い間、覆われていると呼吸できず蒸し風呂のような状態になります。
これは植物が枯れてしまう原因になるため、塗装作業が終われば速やかに養生を取り外しましょう。
3つ目は、車を長く養生することです。
車用の養生が存在し、車に養生することで塗料から守れます。
しかし、養生を覆った状態が長く続くと車が変色する恐れがあります。
そのため、塗装作業が行われる場合は、車を別の場所へと移動させることをおすすめします。
屋根塗装で使用する養生と使用する時に注意するべき場所について紹介しました。
養生は塗装しない部分を守るために使用しますが、給排気設備や植物を覆うこと、車に養生する時は注意するようにしましょう。
当社は、経験年数20年以上のベテランが作業しますので、屋根塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。