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2022.11.6
外壁のチョーキング現象を見逃していませんか。
チョーキングとは外壁塗装が時間の経過とともに劣化することで白い粉が発生することです。
これにより外壁塗装の防水機能が低下して外壁が傷む原因になります。
そのため、チョーキング現象が起きていないかチェックする方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
目次
外壁の表面にチョークの粉のようなものが出てきてしまうことをチョーキング現象といいます。
これは、外壁の表面の成分である表層樹脂が紫外線、日光の熱、雨風などの影響で劣化することが原因です。
そのため、時間の経過とともに劣化すると認識して良いでしょう。
チョーキング現象は、外壁の防水機能を失っているというサインであるため、そのままにせずに対策することが重要です。
1つ目は、外壁を触って白い粉が手に着くかチェックすることです。
日光がよく当たる場所の壁を指でなぞって白い粉がつくと、劣化が起きているというサインです。
また、外壁が変色していたり、粉状のものが飛んでいたりしている場合は著しく劣化が進んでいるといえるでしょう。
2つ目は、外壁が水に濡れた時の色の変化をチェックすることです。
劣化した階壁は水を弾かないため、水に濡れると変色するということを利用して判断すると良いでしょう。
1つ目は、外壁を高圧洗浄で洗い流すことです。
簡単な作業に思えますが、丁寧に洗い流さないと塗料がつきにくく再びチョーキングを引き起こす原因になります。
また、圧力を間違えると外壁を傷つけることがあるため、外壁を補修する時の大切な作業です。
2つ目は、綺麗になった外壁に下塗り剤を塗布することです。
下塗り剤には、プライマーやシーラーという種類があり、上塗り塗料を密着させる役割があります。
この時に外壁がひび割れしている場合は補修作業を済ませておきます。
3つ目は、下地処理を終えた外壁に上塗り塗料を塗ることです。
上塗り塗料には、シリコン塗料、ウレタン塗料、ラジカル塗料などの種類が存在します。
これらには、耐用年数や性能が異なるため、ご自身の住まいにあった塗料を選択すると良いでしょう。
チョーキング現象が起きた場合の対策について紹介しました。
自分で劣化のチェックができるので、放置せず補修することをおすすめします。
外壁を補修する時は、塗料を塗る前の工程が疎かでは、チョーキングが再び発生する原因になります。
当社は自慢のベテランが外壁塗装しますので、お気軽にご相談ください。