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外壁のコケ・藻の見分け方と放置による影響 大府市・東浦町・東海市で外壁塗装なら横山建装

外壁のコケ・藻の見分け方と放置による影響

2025.12.30

外壁塗装

こんにちは!横山建装です。

今回は2025年結びのブログです♪

前回に引き続き、外壁にできるコケ・藻の見分け方と影響についてお話をしていきます。

外壁にできてしまうコケ・藻は、外壁材の凹凸に汚れなどが堆積し、そこに水分が浸み込み、胞子が付着することでコケ・藻は発生します。コケ・藻は光合成を行う適度な光・水分・栄養源・温度があれば、建物の外壁に限らず、アルミサッシ・雨樋・シャッターボックスなど、どのような建材にでも発生します。

■苔・藻・黒ずみの見分け方と初期サイン

外壁の変色には種類があり、それぞれ対応方法が異なります。緑色がかった筋状の汚れは苔や藻が主な原因で、湿気が溜まりやすい箇所に多く見られます。一方、黒ずみは排気ガスやカビによることが多く、根が深く定着している可能性があります。初期のサインとしては、雨筋の周囲にうっすらと緑や黒がかった部分が現れたり、手でこすると色が移るといった変化が挙げられます。小さな変化に気づいた時点で対処することで、清掃の負担や再塗装の頻度を減らすことが可能です。

■放置による影響

外壁に付着した苔や藻を長期間放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、建材や塗装にも深刻なダメージを与えます。特に塗膜の表面に根を張ることで、塗装が劣化し、防水性が失われていきます。結果として、内部に水分が浸透しやすくなり、雨漏りやクラックの原因となる恐れがあります。また、美観の低下は住宅全体の価値にも影響を及ぼすため、資産としての住まいを守る意味でも早期の対策が不可欠です。

※専門業者に任せる判断基準※

苔や藻の除去を業者に依頼すべきかどうかは、発生の範囲、外壁の劣化具合、作業の安全性と時間的余裕から判断します。たとえば、3メートルを超える高所での作業や、塗装の剥がれ・ひび割れが見られる場合は業者のノウハウが必要です。また、複数の場所に苔が再発しているようなケースでは、根本的な原因調査と再発防止策を含めた対応が求められます。使用する薬剤や洗浄方法も、住宅の素材に適したものを選定できる業者であれば、仕上がりと耐久性にも安心感があります。時間や労力、仕上がりのクオリティを天秤にかけて、合理的な選択を行いましょう。

※塗膜劣化が原因のときの見極め※

外壁の汚れが洗剤やブラシで簡単に落ちない場合、塗膜自体が劣化している可能性があります。チョーキング(表面に白い粉が付く現象)や色あせ、細かなひび割れがある場合は、汚れが塗膜の劣化に伴って染み込んでいることが多く、清掃では完全に除去できないこともあります。このような状態では、表面的な洗浄よりも再塗装による塗膜の再構築を視野に入れることが重要です。見極めのポイントとして、洗浄後にムラが残ったり、水を弾かず吸収してしまうようであれば、塗膜の機能が著しく低下しているサインと考えられます。耐久性や美観を維持するためには、部分補修ではなく全体の塗り替えを検討することをおすすめいたします。

お困りの事があれば横山建装にご相談くださいませ!

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